冷え症(冷え性)と上手につきあう 温 the LIFE

いつもキレイな人の温 the LIFE ~モデル 芦田桂子さんの温・食・美~ 第3回 自分と向き合うナチュラルで潔い生き方を

いつもキレイな人の温 the LIFE ~モデル 芦田桂子さんの温・食・美~ 第3回 自分と向き合うナチュラルで潔い生き方を

ファッションモデルとして活躍しながら、フェイシャルセラピストや漢方スタイリストとして活動をされている芦田桂子さんのライフスタイルをご紹介するシリーズ。最終回は、温・食・美のうち「美」や「若さ」にスポットを当て、芦田さんの美容に対する想いやナチュラルで潔い生き方についてご紹介します。

<写真 一原真巳>

血流を良くすることが、スキンケアの基本です。

芦田さんは美容家としても活動されていますが、ご自身は何か特別なスキンケアをされているのですか?

特別なスキンケアと言えるかどうかわかりませんが、血流を良くすることは常に心がけています。もともと化粧品会社に勤めていて、お客様にフェイシャルエステをさせていただいていました。その後、エステティシャンの資格をとり、事務所のモデル仲間を中心にエステの施術を行っています。そのなかで、スキンケアの基本は血流を良くすることだと学びました。

血流を良くすることが、肌の美しさにつながるのですか?

「ハリがない」「たるみが気になる」「くすみがち」など、施術前のお悩みは人それぞれなのですが、血流を良くするスキンケアを施すことで、透明感のある素肌に近づいていきます。私のフェイシャルエステは、ホットストーンという温めた天然の石(溶岩石)で、お肌をトリートメントするものです。オイルなどを肌になじませて、ホットストーンでマッサージしていくと、血色が良くなるだけでなく、むくみがとれ、しみやくすみが目立たない透明感のある肌に変化していくのを感じます。

ホットストーンのイメージ

血流を良くするケアは、漢方の考え方にも通じているのでしょうか?

はい。漢方の知恵でお肌を美しく保つのであれば、フェイシャルだけではなく、まずは内側から全身の血のめぐりを良くすることが重要です。めぐりが悪くなると、体のすみずみまで熱や水分、栄養素が届きにくくなるので、くすみがちで、しみやくまが目立ってしまい、さらに乾燥によるしわやたるみも現れやすくなります。全身のめぐりを良くしておくためには、バランスのよい食事、適度な運動、十分な食事だけでなく、ストレスをため込まないようにすることが大切だと思います。

心を元気にするには、ストレスをためないことが一番

芦田さんは、特技や趣味を生かして活躍されていますが、そのバイタリティの源はどこにあるのでしょう?

バイタリティなんでしょうか(笑)。チャレンジしてみたいと思うことが出てくると、すぐ始めてしまう性格なんです。仲間同士で楽しいことをしたり、いつもワクワクする気持ちでいたりすることが大好き。目標やルールを決めているわけではなくて、やりたくなったとき、必要だと思ったとき、思うがままに行動しています。

芦田桂子さん

専門家を目指したわけではなく、気づいたら活動をするようになったということですか?

はい、そうです。漢方スタイリストやフェイシャルセラピストも、自分にその知識が必要だと思って始めました。今よりもっと毎日を良くしていくため、必要であればたくさん勉強もしたいと思っています。ライフスタイルが変わると、勉強や趣味を諦めたりする人もいるのですが、ゴールさえ決めておけば諦めることはなくて、いったんお休みしたり、ゆっくりペースにしたりと、自分に合うタイミングで続けるといいのではないでしょうか。

いつも美しくありたいと願う女性に、アドバイスするとしたらどんなことですか?

そうですね。前向きに頑張る女性は素敵ですが、頑張ることで自分自身を追いつめてはいけないと思います。一生懸命にやってもできなかったら、別の道を考えればいい。それをストレスにしてしまうと、血のめぐりも悪くなって、美容や健康にも影響してしまいます。落ち込んだときには、楽しいことを考えてください。私は体を温めると心も温まる気がするので、落ち込んだときは温まってからすぐ寝ます。心の元気を保てるように気持ちを切り替えて、上手くコントロールしてみてくださいね。


<桂子流 温・食・美> 漢方的スキンケアをご自宅でも!

私のサロンで行っている施術の一部は、ご自宅でも実践できますよ。肌を温めるホットストーン(溶岩石)は市販のものがあります。ホットストーンをボールに入れた50~60℃ぐらいのお湯にしばらく浸けてから、熱くなったら取り出します。オイルかクリームを肌に塗ってから、石を滑らすようにマッサージ。溶岩石は保温効果がありますので、心地よい温かさを長く感じながら、ゆったりとした気分で行ってくださいね。

ホットストーン

みなさんは毎日同じ美容液を使っていますか? 今日は乾燥気味だからうるおいたっぷりのパックをしようとか、日々変化する肌の状態に合わせてケアするのがいちばんですよね。私は生薬の美容エッセンスを、ベースのオイルや化粧水に混ぜて使っています。たとえば、肌荒れなら「ヨクイニンエキス」、引き締めたいなら「ジュウヤクエキス」、ハリ・つやなら「ニンジンエキス」、保湿なら「トウキエキス」などというように、肌の状態に合わせて混ぜて使っています。お肌の変化を楽しみに変えてケアできるといいですよね。

美容液イメージ

芦田桂子 プロフィール

芦田桂子 プロフィール

撮影:yOU(NMT inc.)

ファッションモデル。女性誌「家庭画報」「美しいキモノ」、テレビCM、着物関係のスチール広告等で幅広く活躍。また、モデル業に従事しながら「漢方スタイリスト」「野菜ソムリエ」「日本化粧品検定協会(1級)」等、多数の資格を取得。美容・健康に対する想いが深く、一般向けセミナー(「メイクアップ×漢方美容」等)も開催。自身のブログ[https://lineblog.me/ashidakeiko/]では、漢方の考えを日常生活に取り入れたライフスタイルを発信している。