ツボを押して、スイッチ温! 手、足、指、おなか、肩など冷え対策の5つのツボ -とっさに温めエクササイズ-

ツボを押して、スイッチ温! 手、足、指、おなか、肩など冷え対策の5つのツボ -とっさに温めエクササイズ-

「今日は寒いな、冷えそうだな」というとき、ツボを刺激して冷え対策をしてみませんか? 体がじんわりと温かくなるツボを知っておくと、冷える外出先で「知っておいてよかった!」と思うはず。今回のエクササイズは、指で押したりカイロで温めたりするツボ刺激。手足だけ、おなかだけ、背中だけと部分的に冷える方にもおすすめの5つのツボをご紹介します!

冷えが続くときは、繰り返しツボ刺激

東洋医学では、体を構成する気・血・水がめぐり、それらのバランスが保たれていることで、体調が整うものだと考えられています。ツボは、めぐりの道筋となる「経絡(けいらく)」の上にあります。たとえば足の冷えを感じるときに、このツボを刺激することで、めぐりをよくすることができます。

ツボを刺激する方法には、指で押したり、お灸など熱で刺激したりする方法などがあります。ここでは、外出先やオフィスで足下が冷えてしまいそうなとき、指を使って簡単に刺激できるツボを紹介しましょう。冷えが続く場合は、一度だけでなく何度も続けて行うとよいでしょう。

足首、足の指、足の裏にあるツボ

「三陰交(さんいんこう)」 冷えトラブルにおすすめのポピュラーなツボ

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足の内側にあります。くるぶしの骨の一番上から指4本分上、すねの骨のすぐ後ろです。押したときに、軽い痛みを感じるところがツボです。

三陰交(さんいんこう) イメージイラスト

ツボを刺激する

左右の親指を重ねて、少し痛いぐらいに押します。息を吐きながら数秒押し、1回3~5秒ぐらいを目安にし、1カ所につき3~5回ほど繰り返してください。

「八風(はっぷう)」 足の指の付け根にある、冷えに効果的なツボ

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足の甲側と足の裏側の両方の、足の親指から小指までの各付け根の間です。左右合わせると、合計8つあるので「八風」と言われています。

八風(はっぷう) イメージイラスト

ツボを刺激する

親指と人差し指でツボをはさむように、足を上下につまんで強めに押すようにもみます。指先に向かって引っぱった後に離してください。1カ所につき10回程度行います。足の裏側から各指の間に手の指を差し込み、そのまま足首をぐるぐると回すと、一度にすべての「八風」を刺激することもできます。

「湧泉(ゆうせん)」 血行を良くする、下半身の冷えに効果的なツボ

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足の裏の親指と人差し指の付け根からのふくらみと、中指と薬指と小指の付け根からのふくらみが交わるところです。押すと圧痛があります。

湧泉(ゆうせん) イメージイラスト

ツボを刺激する

両手の親指の腹で、強めに数秒押す、数秒ゆるめる。これを3回程度繰り返しましょう。

次に、おなかや背すじが冷えやすい方が、冷え予防にカイロなどで温めるとよいツボをご紹介します。

おなかにあるツボ

「関元(かんげん)」 冷えやすいおなかの温めに効果的なツボ

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おへその下、指4本分真下にあります。

関元(かんげん) イメージイラスト

ツボを刺激する

「関元」を中心にカイロを当てます。カイロを使用しないときは、「関元」に中指の腹を当て、ゆっくり軽く5秒ぐらい押してゆるめる、これを10回程度繰り返すとよいでしょう。

首の付け根にあるツボ

「風門(ふうもん)」 全身を冷やさないための首の付け根のツボ

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首を前に倒したときに出っ張る骨から指2本分下の、背骨から指2本分外側の左右2点。「風邪(ふうじゃ)=かぜの邪」が入り込む場所と言われています。

風門(ふうもん) イメージイラスト

ツボを刺激する

「風門」を中心にカイロを当てます。カイロを使用しないときは、中指で5秒ぐらい押してゆるめる動作を繰り返してください。首を前に倒し、両腕を首より上にあげるようにすると押しやすくなります。

腕にあるツボ

「曲池(きょくち)」 気づいたときに刺激できる腕のツボ

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ひじを軽く曲げたときにできるじわの親指寄りのところ。

曲池(きょくち) イメージイラスト

ツボを刺激する

手首には太い動脈があり、この腕の内側のツボを温めると、手先だけでなく、全身の血行が良くなります。服の上からカイロを当ててみてください。腕を出さないようにするのも温める方法の一つです。